
「独自核武装」の可能性にまで言及した尹錫悦大統領だったが、米国の反応は否定的 (C)EPA=時事
昨年末から年始にかけての北朝鮮の威嚇に対し、韓国は強硬姿勢で対応している。
韓国も「目には目を」の強硬姿勢
12月26日の北朝鮮無人機5機の韓国侵入直後、韓国政府は「目には目を、歯には歯を」とばかりに、無人偵察機「ソンゴルメ(ハヤブサの意味)」2機を、軍事境界線を越えて北朝鮮側に飛ばし、軍事施設を撮影するなどした。韓国が無人機を北朝鮮側に侵入させるのは、朝鮮戦争で休戦協定が締結されて以降で初めてだった。

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