【インタビュー】松井秀文(アメリカンファミリー生命保険会社(AFLAC)会長) 難病の子供の「家族」のために

執筆者:岡田浩之 2004年1月号
タグ: 日本 アメリカ

 さる十一月十八日、電気街の秋葉原や国技館のある両国に挟まれた街、東京・浅草橋で、一件の鍬入れ式が行なわれた。この日から建設が始まったのは「AFLACペアレンツハウス」。都内都心域の大病院に青森や沖縄といった遠方から入院してくる難病の子供たちに付き添う家族のための宿泊施設だ。 建物の名前に冠された社名からもわかるように、建設を後押ししているのは外資系生保最大手のアメリカンファミリー(AFLAC)。二〇〇一年にも浅草橋からほど近い亀戸に同名の施設を立ち上げており、二〇〇四年後半に完成予定の浅草橋は二棟目になる。

カテゴリ: 経済・ビジネス
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