ロシアの震災外交

執筆者:フォーサイト編集部 2011年4月20日

 昨夜、塩谷喜雄さんの緊急寄稿「企業責任から逃走する東電」をアップしました。4月11日に記者会見した日本経団連の米倉弘昌会長は、あられもない東電擁護論を展開しました。しかし、「国が設定する安全基準が甘かった」という理屈で東電の責任を軽く見ることは妥当なのでしょうか。

 本日の更新記事は、遠藤良介さんの「『対中警戒』『日本待望』が滲み出たロシアの震災外交」です。北方領土をめぐり、かつてないほどに日本との関係が悪化していたはずのロシアが、震災時には急速な対日接近の動きを見せました。背景には、中国に対する警戒感があります。

 「専門家の部屋」では、「中国」に「台湾は来年、総統・立法院のダブル選挙に」の新エントリ。台湾の選挙管理委員会は、来年の総統選と立法院(国会)選挙を同日に行なうことを決定。一気に台湾で選挙ムードが高まりそうです。

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