アラブの春とイラン、中国、イスラエル

 ギリシャは大連立が成立し、パパンドレウ首相は退陣するようです。昨年2月号の記事ですが、「欧州を揺さぶるギリシャの『シャドー・エコノミー』」は、今回のギリシャ問題を理解する上で、非常に参考になります。本日の日本経済新聞は来年秋の東証と大証の合併を1面トップで報じています。こちらについては、8月10日の記事「ビジョンなき『東証・大証』統合交渉の不毛」をどうぞ。

 本日の更新記事は、田中直毅さんの「経済の頭で考えたこと(41)アラブの春と『イラン』『中国』『イスラエル』」です。アラブの春は、「経済の頭」で考えても、この1年に起こった最大の出来事。今のところ大きな影響を受けたようには見えないイラン、中国、イスラエルなどの国でも、これからじわじわと波紋が広がりそうです。

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