大阪の争点、「専門家の部屋」3本

 本日の更新記事は、白石均さんの「大阪ダブル選『本当の争点』は『原発』と『行革』」です。橋下徹氏の身辺情報のみが喧しく報じられる昨今ですが、大阪市長選の最も重要な争点は原発と行革。「脱原発」を恐れる関西電力、既得権益を死守したい府庁、市役所、教員をはじめとする労組は、「反橋下」の攻勢を強めています。

 「専門家の部屋」では、3本の新エントリ。

 「『ヨーロッパ化されたドイツ』再考」(ヨーロッパ、佐藤伸行さん):ナチの歴史を背負い、これまでヨーロッパの中で何かと委縮してきたドイツですが、戦後生まれのメルケル首相は、もはや歴史をちらつかせた揺さぶりには動じません。ギリシャを叱責したドイツには、「ユーロを守る」強い決意が感じられます。

フォーサイト最新記事のお知らせを受け取れます。
執筆者プロフィール
  • 24時間
  • 1週間
  • f
back to top