本日の更新記事は、国末憲人さんの「『色の革命』は褪せたのか――旧共産圏の『民主化』と『親欧米』」です。2004年の「バラ革命」で誕生し、親欧米路線を進めてきたグルジアのサアカシヴィリ政権が総選挙で敗北。腐敗への批判が高まったためです。とはいえ政権交代は平和裏に行なわれ、「民主化」は少しずつ進んでいるという見方もできます。
「専門家の部屋」では、3本の新エントリ。
「ミャンマーの『中国離れ』は本当か」(東南アジア、樋泉克夫さん):「民主化」「中国離れ」「対中包囲網」――“アジアに残された最後のフロンティア”ミャンマーが持て囃されていますが、現実を冷静に分析するべきではないでしょうか。
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