アメリカ政治の最大の謎の一つであった「ディープ・スロート」の正体が明らかになった。 ウォーターゲート事件当時、まだ駆け出しの新聞記者だったワシントン・ポスト紙のボブ・ウッドワードに地下駐車場で情報を提供していたのは、W・マーク・フェルトFBI(米連邦捜査局)副長官(当時)であったことを九十一歳の本人が明らかにし、ウッドワード自身もこれを確認した。 フェルトとウッドワードとの出会い、ウォーターゲート事件におけるフェルトの役割、その後の二人の関係を綴ったのが、ボブ・ウッドワード著“The Secret Man”である。
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