ジュネーブで11月7日から行われている、イランと安保理常任理事国+独(P5+1)の間のイラン核協議が、8日あるいは交渉の期間を延長して9日にも、枠組み合意に至るのではという観測が高まっている。中東歴訪中のケリー米国務長官がモロッコとアルジェリアへの訪問を取り止め、8日急遽ジュネーブ入りし、英・仏・独も外相が急遽ジュネーブ入りして交渉に加わったことから、合意に向けて交渉が大詰めを迎えているという観測が高まっている。イランのザリーフ外相も、ジュネーブ交渉入りする直前に合意に前向きな姿勢を示し、期待を煽っている。
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