再建王・永守重信は“個人商店”を卒業できるか

執筆者: 2006年10月号
カテゴリ: 経済・ビジネス 金融

M&Aで業容を拡大し、売上高一兆円を狙うまでになった日本電産。“スーパーニッチメーカー”が直面する課題とは――。「ただ一人の日本人として指名されたことは大変光栄だ。さらに努力を続け、限りない成長発展を期し世界に貢献していきたい」 今年三月、米の有力金融情報誌『バロンズ』で「世界の名経営者ベスト30」に選出された永守重信(六二)はそうコメントした。永守は京都に本社を置く東証第一部上場企業「日本電産」の社長で、「平成の再建王」の異名もとる人物。一九七三年にわずか四人のメンバーで創業してから約三十年間でHDD(ハードディスク駆動装置)用精密小型モーターの世界シェアトップにまで登りつめただけでなく、これまで買収した二十三社を人員整理せずに再生させた点が評価されての受賞だった。

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池内恵の中東通信

池内恵(いけうちさとし 東京大学教授)が、中東情勢とイスラーム教やその思想について日々少しずつ解説します。

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