いま明かされるバリ島テロ「犯行計画書」の全容

執筆者:黒瀬悦成 2006年11月号
カテゴリ: 国際

日本人も犠牲となった同時爆弾テロを仕組んだ犯人が作成した極秘文書を入手。そこには、犯行計画の詳細が記されていた。「テロの季節」。インドネシアでは、毎年八月から十月までの期間をそう呼んでいる。東南アジアのイスラム系テロ組織ジェマア・イスラミア(JI)による大規模な自爆テロが、ここ数年、この時期を狙ったかのように起きているためだ。 日本人二人を含む二百二人が死亡したバリ島爆弾テロ(二〇〇二年十月十二日)に始まり、〇三年八月五日にはジャカルタの米系高級ホテル「J. W. マリオット」が爆破され十四人が死亡。〇四年九月九日にはジャカルタのオーストラリア大使館前の自爆攻撃で十人が犠牲となり、〇五年十月一日に再びバリ島で起きた同時爆弾テロでは、日本人一人を含む二十三人が亡くなった。

フォーサイト最新記事のお知らせを受け取れます。
この記事をSNSにシェアする
執筆者プロフィール
クローズアップ
キャリア決済のお申し込み
フォーサイトのお申し込み

池内恵の中東通信

池内恵(いけうちさとし 東京大学教授)が、中東情勢とイスラーム教やその思想について日々少しずつ解説します。

クローズアップ
  • 24時間
  • 1週間
  • f
back to top