「行政のウォッチングの部屋」で、行政のさまざまな動きについてご紹介していくことになりました。
行政の世界で起きていることは、外から見ていると、わかりづらいことが多いと思います。「事実」は、日々、新聞などで報道されています。しかし、こうした報道は、役所からの“公式発表”に乗っかったものや、表層的な事実だけなぞったようなものが少なくありません。そうした表層の裏側に、本当に大事な事柄が隠されているのです。
一つだけ例を挙げてみましょう。
参院選後から、「国家戦略室の機能縮小」が話題になっています。かつて民主党が看板として掲げた「政治主導」の枠組みづくりの根幹をどうするのか、今後の党代表選や秋の臨時国会でも重要テーマになることでしょう。
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