「五輪テロ」はカムフラージュ ラディンの真の狙いは中東?

執筆者: 2000年9月号
カテゴリ: 国際
エリア: 中東

 反米テロの黒幕とされるサウジアラビア出身のテロリスト、オサマ・ビン・ラディンの支持グループがシドニー五輪期間中に同市近郊の原子炉を標的とするテロを計画していたと報じられたが、実はこの計画が本当のテロ作戦を隠すためのカムフラージュだったとの見方が浮上してきている。 ラディン一派を追跡している米情報筋によれば、イスラエル治安当局によって先ごろ逮捕された三人のイスラム過激派の秘密メモから、カムフラージュ作戦が発覚した。 ラディンは各国に潜伏する工作員や支持者に対し、治安当局の目をシドニー五輪に向けさせるため、「さまざまなおとり行動」を繰り返し起こすよう指令。

カテゴリ: 国際
フォーサイト最新記事のお知らせを受け取れます。
この記事をSNSにシェアする
執筆者プロフィール
クローズアップ
キャリア決済のお申し込み
フォーサイトのお申し込み

池内恵の中東通信

池内恵(いけうちさとし 東京大学教授)が、中東情勢とイスラーム教やその思想について日々少しずつ解説します。

クローズアップ
  • 24時間
  • 1週間
  • f
back to top