ちょうど昨日まで北京に行っていたが、5日夜から「江沢民が死去した」という話が、かなりの確かさをもってメディア関係者に伝わり始めた。それを受けて、すでに香港などのメディアが「死去」を事実として報じている。江沢民の死去、あるいは限りなく死に近い容体にある可能性が強まっている。
「新聞、雑誌はすべて追悼記事の準備を整えた」というジャーナリストもいたし、「今週中に発表するだろうから、特集記事などの差し替えをしなきゃ」と頭を抱える雑誌編集者もいた。
どれも未確定情報ではあるが、こんな話を耳にした。

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