先月13日に行なわれたアイオワ州共和党主催の共和党大統領選挙模擬投票(ストローポール)でミチェル・バックマン下院議員(ミネソタ州第6区)が勝利してから間もなく1カ月になろうとしている。だが、今のバックマン陣営に約1カ月前の模擬投票で勝利した直後の高揚感はない。
バックマン選対本部で選対本部長としてアイオワ州共和党大統領選挙模擬投票での勝利に尽力したエド・ロリンズは、健康上の理由で選対本部長の立場を急遽退くことが今月5日に同選対本部から発表された。ロリンズは、今後、上級顧問として一歩引いたかたちでバックマンの選挙キャンペーンを引き続き支えていくことになる。ロリンズ自身すでに68歳になり、1年半前には心臓発作も経験し、疲労感もあることを明らかにしている。また、選対副本部長のデヴィッド・ポリャンスキーも辞任することになり、バックマン選対本部の中枢の2人が辞任することとなった。
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