「インテリジェンスの部屋」の「金総書記の死、51時間掴めず。対北朝鮮情報監視の不備露呈」は興味深い分析だったが、12月19日に発表された北朝鮮の金正日労働党総書記の死去で、ロシアには事前通報がなかったことが判明した。
在京ロシア大使館幹部は、「ロシアに事前通報があったとは聞いていない。ジャーナリストと同着だったのでは」と述べた。ロシア情報機関、対外情報局(SVR)のフラトコフ長官も24日、ウラジオストクのテレビ局との会見で、「世界のすべての情報機関がその一報を察知できなかった」と語った。
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