ウガンダに行ってきた。
2009年に95歳で亡くなったノーマン・ボーローグ博士について以前この欄で書いたことがある(「アフリカに緑の革命を――ボーローグ博士への追悼」2010年11月12日)。そのボーローグ博士の生誕百年記念行事が、ウガンダの首都カンパラにあるマケレレ大学と白ナイル川源流の町ジンジャの2カ所で開かれ、それを見にいってきたのだ。ボーローグ生誕百年祭は、「緑の革命」の祖地であるインドをはじめ世界のあちこちで行われていて、博士最晩年の活動現場であるアフリカでは笹川アフリカ協会(SAA)が主催した。笹川陽平日本財団会長もこられていた。
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