【月】飯舘村、上海と日本経済、テロリスト

執筆者:フォーサイト編集部 2015年7月13日

先週末、記事を2本アップロードしました。
「『遊民経済学』への招待(8)上海発、日本経済への警戒警報」(吉崎達彦さん):「中国では富裕になる前に高齢化が始まる」。あの国がソフトランディングしてくれなければ、日本を含めた世界経済にどんな激震が走るか予想もできません。

「『上海』と『相馬』で考えた『高齢化問題』」(森田知宏さん):中国の中でも上海は最も高齢化が進んでいる都市。とりわけ、高齢、独居、慢性疾患がそろった「社会的孤立」が急激に進み、深刻な社会問題となっています。

本日の更新記事は、寺島英弥さんの「『避難指示解除』で期限を切られた『飯舘村住民』の怒り」です。まだ除染作業の途上であるにもかかわらず、いきなり1年9ヵ月後の「避難指示解除」を伝えられた福島県飯舘村の住民。汚染土の処理、営農の可能性はあるのかなど、未解決の問題は山積みです。

「専門家の部屋」では、「ヨーロッパ」に「テロリストの誕生(12)扇動者の責任」(国末憲人さん)の新エントリ。そもそもテロリストたちをイスラム過激派に誘い込んだ人物は、事件前にはとっくに過激派思想を捨て去っており、事件後、犯行を非難しています。が、それで「煽動者」の責任から逃れられるわけではありません。

フォーサイト最新記事のお知らせを受け取れます。
執筆者プロフィール
  • 24時間
  • 1週間
  • f
back to top