最近のオリンピックは、通称エックス・スポーツ(エクストリーム・スポーツ)と呼ばれる“翔んでる系”の競技を正式種目に採用し、従来のスポーツの枠組みを超えた、より自由で“アート系のマインド”がモノを言う新しいスポーツの領域を網羅している。
その先がけになったのが、冬のオリンピック。フリースタイル・スキーのモーグルは1992年のアルベールビル五輪から。エアリアルは1994年のリレハンメル五輪から採用された。さらに、2010年バンクーバー五輪からはスキークロス、2014年のソチ五輪ではハーフパイプ、スロープスタイルも採用された。
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