韓流に触れた少年たちを処罰している北朝鮮が、発禁であるはずのその「南朝鮮」の音楽を持ち込んだ。首都・平壌で4月1日、3日の両日開かれた韓国芸術団の公演では、朝鮮民族の情緒あふれる楽曲にまぎれてK-POPミュージックが“お披露目”され、最高指導者もそれを楽しんだ。北朝鮮はなぜ「非社会主義的」「資本主義遊び人風」の旋律を住民たちに聴かせたのか。
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