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これで宇宙の彼方の電波を受信している (C)AFP=時事
130億年前と言えば、宇宙が誕生してから8億年後のこと。もちろん地球も太陽もまだ存在していない。そんな遠い昔へ行ける「タイムマシン」があったら……。
南米チリ・アタカマ砂漠の高地に建設された「アルマ」は、世界最大級かつ史上最高性能の電波望遠鏡だ。66台のパラボラアンテナを1つの巨大アンテナとして機能させることで、「視力6000」に相当する驚異的な解像力と桁違いの感度が実現。以前は観測不可能だった130億光年彼方まで観測することができる。
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