インテリジェンス・ナウ
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「米中新冷戦」で懸念される日本の立場:活発化する米国の対中インテリジェンス活動

執筆者:春名幹男 2018年10月19日
現代版「鉄のカーテン演説」を開陳したペンス米副大統領(C)AFP=時事

 

「現代版の『鉄のカーテン演説』か?」と疑問符付きで、米紙『ニューヨーク・タイムズ』の北京発の記事が伝えた。10月4日に保守系シンクタンク「ハドソン研究所」でマイク・ペンス米副大統領が行った「対中政策」に関する演説のことである。

 演説は、経済から貿易、安全保障、「米国への内政干渉」に至るまで、中国の「強圧的な力の行使」を非難した。

 演説の評価はまちまちだが、ペンス氏が「われわれは引き下がらない」と強い決意を語ったことに、中国側は驚いた。演説は「米中新冷戦」の開始を告げたと、みたようだ。

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執筆者プロフィール
春名幹男 1946年京都市生れ。国際アナリスト、NPO法人インテリジェンス研究所理事。大阪外国語大学(現大阪大学)ドイツ語学科卒。共同通信社に入社し、大阪社会部、本社外信部、ニューヨーク支局、ワシントン支局を経て93年ワシントン支局長。2004年特別編集委員。07年退社。名古屋大学大学院教授、早稲田大学客員教授を歴任。95年ボーン・上田記念国際記者賞、04年日本記者クラブ賞受賞。著書に『核地政学入門』(日刊工業新聞社)、『ヒバクシャ・イン・USA』(岩波新書)、『スクリュー音が消えた』(新潮社)、『秘密のファイル』(新潮文庫)、『米中冷戦と日本』(PHP)、『仮面の日米同盟』(文春新書)などがある。
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