さる11月11日は中国では「独身の日」であり、ネットショッピング(EC)の売り上げはわずか24時間で3兆円に達したと中国国内外のメディアが大々的に報じた。しかし正しくは、11月11日は「独身の日」ではなく、「光棒節」といって「独身の男性」の日である。では、なぜ独身の女性が含まれないのだろうか。
この考察にあたっては、中国で実施されている「一人っ子政策」を振り返る必要がある。
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