「時代の変化」を物語った「タイ総選挙」バンコク現地レポート

執筆者:樋泉克夫 2019年4月1日
カテゴリ: 国際 政治 社会
銀行の駐車場に仮設テントを張ったバンコクの投票所。国家維持党の解党処分を受け、32党の候補者一覧には「空白」が――。(筆者撮影、以下同)

 

 3月24日、タイでは2011年以来8年ぶりとなる総選挙が実施された。2014年のクーデターから5年の長きにわたったプラユット・チャンオチャ暫定首相の“続投”を認めるか否か――言い換えるならクーデターに決起し、国王によって認められた暫定政権の国家運営を民意がどのように評価するのか――に唯一最大の争点があったはずだ。

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執筆者プロフィール
樋泉克夫 愛知県立大学名誉教授。1947年生れ。香港中文大学新亜研究所、中央大学大学院博士課程を経て、外務省専門調査員として在タイ日本大使館勤務(83―85年、88―92年)。98年から愛知県立大学教授を務め、2011年から2017年4月まで愛知大学教授。『「死体」が語る中国文化』(新潮選書)のほか、華僑・華人論、京劇史に関する著書・論文多数。
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