「戦争広告代理人」が分析する「トランプ訪日」(前編)

執筆者:高木徹 2019年5月29日
エリア: 北米 日本
根っからの共和党支持者が徹底的に批判(写真は5月27日、宮中晩餐会でのトランプ大統領)(C)AFP=時事

 

「アメリカの歴史上、我々はこれほど矛盾だらけで、堕落し、腐敗した大統領とその政権を目の当たりにしたことはない」

「彼の政治戦略とはすなわちアロガンス(傲慢)とイグノランス(無知)の集合体だ」

 まさに一刀両断。ドナルド・トランプ米大統領の評価を問う私の質問に対するジム・ハーフ氏の答えは、予想をはるかに超えて、トランプ大統領に対して極めて辛辣だった。「トランプ大統領のおかげで、いまアメリカという国は建国以来の存在の危機にある」とまで言い切った。

フォーサイト最新記事のお知らせを受け取れます。
この記事をSNSにシェアする
執筆者プロフィール
高木徹 NHKグローバルメディアサービス 国際番組部チーフ・プロデューサー。1965年東京生まれ。東京大学文学部卒業後、NHKにディレクター・プロデューサーとして勤務。『おはよう日本』、『NHKスペシャル』、『クローズアップ現代』などの企画・取材・制作を担当する。主な制作番組は『民族浄化~ユーゴ情報戦の内幕~』(2000年)、『バーミアン 大仏はなぜ破壊されたのか』(2003年)、『パール判事は何を問いかけたのか~東京裁判・知らせざる攻防』(2007年)、『ドラマ東京裁判』(2016年)など。著書に『ドキュメント戦争広告代理店 情報操作とボスニア紛争』(講談社文庫)「大仏破壊 バーミアン遺跡はなぜ破壊されたのか」(文春文庫)『国際メディア情報戦』(講談社現代新書)など。
クローズアップ
キャリア決済のお申し込み
フォーサイトのお申し込み
クローズアップ
  • 24時間
  • 1週間
  • f
back to top