専属フォトグラファーが捉えた台湾「蔡英文総統」の「10年」

執筆者:野嶋剛 2019年7月18日
カテゴリ: 国際 文化・歴史 政治
報道写真とは一線を画す作品群(林さん撮影)

 

 台湾総統である蔡英文氏を、専属フォトグラファーとして長年にわたって撮り続けた写真を展示するという異例の個展「写真―記録―劇場」が、8月1日から東京・代官山で開かれる。主催者は台湾総統府首席撮影官を務めている林育良(41=リン・ユーリャン)さん。林さんは個展の許可を得るとき、被写体となった蔡氏本人から、「台湾のことを日本のみなさんにアピールしてください」というアドバイスを受けたという。

 民進党の蔡氏は2016年から総統を務めており、再選を目指して出馬する来年1月の総統選で、国民党の候補に決まった韓国瑜・高雄市長らとの対決を控えている。秋からは選挙戦が本格化することになる。

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執筆者プロフィール
野嶋剛 1968年生れ。ジャーナリスト。上智大学新聞学科卒。大学在学中に香港中文大学に留学。92年朝日新聞社入社後、佐賀支局、中国・アモイ大学留学、西部社会部を経て、シンガポール支局長や台北支局長として中国や台湾、アジア関連の報道に携わる。2016年4月からフリーに。著書に「イラク戦争従軍記」(朝日新聞社)、「ふたつの故宮博物院」(新潮選書)、「謎の名画・清明上河図」(勉誠出版)、「銀輪の巨人ジャイアント」(東洋経済新報社)、「ラスト・バタリオン 蒋介石と日本軍人たち」(講談社)、「認識・TAIWAN・電影 映画で知る台湾」(明石書店)、「台湾とは何か」(ちくま新書)。訳書に「チャイニーズ・ライフ」(明石書店)。最新刊は「タイワニーズ 故郷喪失者の物語」(小学館)。公式HPは https://nojimatsuyoshi.com
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