岩瀬昇のエネルギー通信
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イランで進む「反腐敗取り締まり」で激化する「権力闘争」
「反腐敗運動」というものは、政敵を倒す目的で行うもののようだ。
中国然り、サウジアラビア(以下、サウジ)然り。
そして、イランでも同じような展開となっていると『フィナンシャル・タイムズ』(FT)が報じている。
これまた世界で共通なことかもしれないが、「時間」というものが政治情勢を動かす大きな要因となっている。
正確に言えば、最高位の指導者の寿命が尽きる時がその時だ。
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