様変わりする台湾総統選「主戦場」はネットへ

執筆者:野嶋剛 2020年1月10日
タグ: 台湾
エリア: アジア
ユーチューバーの波特王と話す蔡英文総統(番組画面より)

 

 1月11日に迫った台湾の総統選。本来は「お祭り」と言われるほど、賑やかで派手な選挙運動で知られる「民主の祭典」なのだが、今回は異変が起きている。過去の総統選に比べて選挙集会が少なく、巨大ポスターもあまり見かけず、全体的に控えめで静かなのである。

 では、選挙が盛り上がっていないのかと言えばそうではない。主戦場がインターネット上に移り、こちらで宣伝戦が繰り広げられていたのだ。

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 11日には立法委員(国会議員に相当)の同日選挙も行われるが、今回で3期目を目指す、与党「民進党」のある立法委員候補は、私にこんな話をしてくれた。

カテゴリ: 政治 IT・メディア
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執筆者プロフィール
野嶋剛 1968年生れ。ジャーナリスト。上智大学新聞学科卒。大学在学中に香港中文大学に留学。92年朝日新聞社入社後、佐賀支局、中国・アモイ大学留学、西部社会部を経て、シンガポール支局長や台北支局長として中国や台湾、アジア関連の報道に携わる。2016年4月からフリーに。著書に『イラク戦争従軍記』(朝日新聞社)、『ふたつの故宮博物院』(新潮選書)、『謎の名画・清明上河図』(勉誠出版)、『銀輪の巨人ジャイアント』(東洋経済新報社)、『ラスト・バタリオン 蒋介石と日本軍人たち』(講談社)、『認識・TAIWAN・電影 映画で知る台湾』(明石書店)、『台湾とは何か』(ちくま新書)、『タイワニーズ 故郷喪失者の物語』(小学館)など。訳書に『チャイニーズ・ライフ』(明石書店)。最新刊は『なぜ台湾は新型コロナウイルスを防げたのか』(扶桑社新書)。公式HPは https://nojimatsuyoshi.com
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