反トランプ攻撃開始「ボルトン」のゲリラ戦

執筆者:杉田弘毅 2020年2月7日
エリア: 北米
トランプ大統領(右)への「ボルトンの戦い」は今後どうなるのか (C)AFP=時事
 

 この人をどう形容すべきか悩む。

 あるべき米外交を貫こうとして敗北したのか、それともお払い箱になった時代遅れの頑固な戦争屋なのか。

 ジョン・ボルトン前国家安全保障問題担当大統領補佐官。

 ドナルド・トランプ米大統領の娘のイバンカ補佐官や、その夫のジャレッド・クシュナー上級顧問が代表するスタイリッシュな今のホワイトハウスで、野暮ったい口髭に眼鏡、仏頂面で佇む姿は、半世紀前のワシントンの遺物のように見えた。

カテゴリ: 政治 軍事・防衛 社会
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執筆者プロフィール
杉田弘毅 共同通信社特別編集委員。1957年生まれ。一橋大学法学部を卒業後、共同通信社に入社。テヘラン支局長、ワシントン特派員、ワシントン支局長、編集委員室長、論説委員長などを経て現職。安倍ジャーナリスト・フェローシップ選考委員、東京-北京フォーラム実行委員、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科講師なども務める。著書に『検証 非核の選択』(岩波書店)、『アメリカはなぜ変われるのか』(ちくま新書)、『入門 トランプ政権』(共同通信社)、『「ポスト・グローバル時代」の地政学』(新潮選書)、『アメリカの制裁外交』(岩波新書)など。
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