世界が「新型コロナウイルス」禍で凍り付く中でも、憎しみは収まらないのだろう。米国とイランの軍事的な緊張が再び高まってきた。
イランのイスラム革命防衛隊が創設41周年記念日にあたる4月22日、初の軍事衛星の打ち上げに成功した。
イランの弾道ミサイル開発を問題視してきた米国は早速、「米国も射程に収める大陸間弾道ミサイル(ICBM)を開発する証拠だ」と反発している。ペルシャ湾では米海軍と革命防衛隊の異常接近も続いており、目を離せない緊張が再来した。
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