コロナより恐ろしい米露中朝「核のリスク」

執筆者:名越健郎 2020年6月24日
2011年2月、ラブロフ露外相(左)とクリントン米国務長官(当時、右)が批准書を交換して新STARTが発効。「核なき世界」へ向けて一歩踏み出したように見えたのだが……(C)AFP=時事

 

 国連軍縮部門トップの中満泉国連事務次長が英誌『エコノミスト』(6月20日付)で、

「核の恐怖が高まっている。偶発かどうかはともかく、核爆発が起きるリスクは冷戦がピークだった時以来、最も高い」

 と警告した。中満次長は、冷戦期や冷戦後に見られた軍縮や軍備管理の枠組みが損なわれていることに危機感を強めている。

カテゴリ: 政治 軍事・防衛
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執筆者プロフィール
名越健郎 1953年岡山県生れ。東京外国語大学ロシア語科卒業。時事通信社に入社、外信部、バンコク支局、モスクワ支局、ワシントン支局、外信部長を歴任。2011年、同社退社。現在、拓殖大学海外事情研究所教授。国際教養大学東アジア調査研究センター特任教授。著書に『クレムリン秘密文書は語る―闇の日ソ関係史』(中公新書)、『独裁者たちへ!!―ひと口レジスタンス459』(講談社)、『ジョークで読む国際政治』(新潮新書)、『独裁者プーチン』(文春新書)、『北方領土はなぜ還ってこないのか』(海竜社)など。
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