インテリジェンス・ナウ
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ロシアが米兵殺害でタリバンに報奨金:プーチン大統領「リベンジ」の深い理由

執筆者:春名幹男 2020年7月27日
トランプ大統領(左)の再選を揺るがす、ロシアの工作問題。リークしたのはボルトン前補佐官?(右)(C)AFP=時事

 

 ロシア軍情報機関がアフガニスタンの「タリバン」系武装勢力に金を渡し、米軍兵士の殺害を奨励していた――という驚愕の情報。米露関係を揺るがし、ドナルド・トランプ米大統領の再選を危うくする、と米国で大きな問題になっている。

 複数の「米政府インテリジェンス当局者」を情報源とする『ニューヨーク・タイムズ』(NYT)のこのスクープ。実は極めて微妙なタイミングだった。

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執筆者プロフィール
春名幹男 1946年京都市生れ。国際アナリスト、NPO法人インテリジェンス研究所理事。大阪外国語大学(現大阪大学)ドイツ語学科卒。共同通信社に入社し、大阪社会部、本社外信部、ニューヨーク支局、ワシントン支局を経て93年ワシントン支局長。2004年特別編集委員。07年退社。名古屋大学大学院教授、早稲田大学客員教授を歴任。95年ボーン・上田記念国際記者賞、04年日本記者クラブ賞受賞。著書に『核地政学入門』(日刊工業新聞社)、『ヒバクシャ・イン・USA』(岩波新書)、『スクリュー音が消えた』(新潮社)、『秘密のファイル』(新潮文庫)、『米中冷戦と日本』(PHP)、『仮面の日米同盟』(文春新書)などがある。
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