香港のアグネス「衝撃逮捕」の狙いは日本への影響力封じか

執筆者:野嶋剛 2020年8月13日
タグ: 香港 中国
エリア: アジア
世界に衝撃が走った周庭さんの逮捕(C)AFP=時事
 

 

 香港の民主活動家、アグネス・チョウ(周庭)さんが8月10日、国家安全維持法(国安法)違反の容疑で逮捕された。11日深夜に保釈されたものの、今後起訴された場合、裁判を経て有罪判決が下れば、長期の有期刑も覚悟しなければならない可能性がある。

 保釈された周庭さんは、

「国安法はまさに政治的弾圧をするためのものじゃないか。もともと法律は市民の権利を守るものだが、今香港政府にとって法律は市民の権利を侵害するものになってしまった」

カテゴリ: 政治 社会
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執筆者プロフィール
野嶋剛 1968年生れ。ジャーナリスト。上智大学新聞学科卒。大学在学中に香港中文大学に留学。92年朝日新聞社入社後、佐賀支局、中国・アモイ大学留学、西部社会部を経て、シンガポール支局長や台北支局長として中国や台湾、アジア関連の報道に携わる。2016年4月からフリーに。著書に『イラク戦争従軍記』(朝日新聞社)、『ふたつの故宮博物院』(新潮選書)、『謎の名画・清明上河図』(勉誠出版)、『銀輪の巨人ジャイアント』(東洋経済新報社)、『ラスト・バタリオン 蒋介石と日本軍人たち』(講談社)、『認識・TAIWAN・電影 映画で知る台湾』(明石書店)、『台湾とは何か』(ちくま新書)、『タイワニーズ 故郷喪失者の物語』(小学館)など。訳書に『チャイニーズ・ライフ』(明石書店)。最新刊は『なぜ台湾は新型コロナウイルスを防げたのか』(扶桑社新書)。公式HPは https://nojimatsuyoshi.com
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