
バイエルン州首相のマルクス・ゼーダー氏(右)に誘われ、ヘレンキムゼー城で行われた州政府の閣議に出席したメルケル独首相。異例のことに、政界周辺では様々な“憶測”が囁かれた (C)EPA=時事
ドイツ総選挙までほぼ1年。約15年間にわたり首相を務めたアンゲラ・メルケル氏は、来年、政界から引退する方針だ。このため、総選挙はメルケル首相の後継者を決める重要な政治イベントとなる。
ドイツだけでなく、世界中の市民の目がこの選挙に注がれる。だがコロナ危機によって、意外な政治家が首相候補レースでトップに躍り出ている。

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