
大統領自ら防弾チョッキを身に着け自動小銃を手にして反政府デモの最前線に登場(C)AFP=時事
旧ソ連構成国の1つ、ベラルーシの国内情勢が、大荒れの局面を迎えている。8月9日の大統領選で現職のアレクサンドル・ルカシェンコ大統領が再選を決めたことに対し、国民の反発が強まっているためだ。
かつては到底考えられなかった光景
ベラルーシ中央選挙管理委員会の発表によれば、大統領選の投票率は84%に達し、このうち約8割がルカシェンコ大統領に投票したとされている。

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