国際人のための日本古代史
国際人のための日本古代史 (128)

政治的な意図だった「蝦夷」「隼人」への差別

執筆者:関裕二 2020年10月8日
タグ: 日本
エリア: アジア
朝廷に抵抗した隼人の首領とされる「弥五郎どん」。鹿児島県曽於市大隅町の岩川八幡神社では毎年11月3日、5メートル近い巨体が練り歩く「弥五郎どん祭り」が行われる(筆者撮影)
 

 コロナ禍騒動は、まだまだ道半ばだが、罹患者に対する差別が消えないことは憂鬱な問題だ。

 罹患者の少ない地域がかえって悲惨なようで、冗談かと思っていたが、実際に家に石が投げ込まれる例もあると聞いた。毎日大勢の陽性者が見つかる都会でも、職場やマンションで嫌がらせを受けたという話は、よく聞く。

カテゴリ: カルチャー 社会
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執筆者プロフィール
関裕二 1959年千葉県生れ。仏教美術に魅せられ日本古代史を研究。武蔵野学院大学日本総合研究所スペシャルアカデミックフェロー。著書に『聖徳太子は蘇我入鹿である』(ワニ文庫)、『藤原氏の正体』『蘇我氏の正体』『物部氏の正体』(以上、新潮文庫)、『伊勢神宮の暗号』(講談社)、『天皇名の暗号』(芸文社)、『「死の国」熊野と巡礼の道: 古代史謎解き紀行』 (新潮文庫)など多数。最新刊に『神武天皇 vs. 卑弥呼 ヤマト建国を推理する』(新潮新書)、『古代日本人と朝鮮半島』(PHP文庫)、『「始まりの国」淡路と「陰の王国」大阪: 古代史謎解き紀行』(新潮文庫)がある。
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