インテリジェンス・ナウ
ロシアがCIA要員らにマイクロ波照射か:米政府がようやく「ハバナ症候群」を本格調査
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キューバ・ハバナのアメリカ大使館。いったい何が仕掛けられていたのか―― (C)AFP=時事
その奇病の連続発生は2016年11月、ドナルド・トランプ前米大統領が当選した大統領選挙の直後から始まったようだ。
キューバの首都ハバナで、米国大使館に駐在する米中央情報局(CIA)の要員や外交官たちが、深刻な神経性の病気を訴え始めた。目眩がして、不眠症に陥り、フラフラになって、記憶喪失も招き、仕事ができなくなる。そんな症状の人が翌2017年8月にかけて少なくとも44人に上った。
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