
米大統領選への出馬表明を経て、ブルッキングス研究所でスピーチするヒラリー・クリントン氏(2015年)。 ワシントンでは人材確保こそ政策だ ©︎AFP=時事
ワシントンに、4年に一度の「春の祭典」がやってきた。桜まつりと同じく恒例だが、在ワシントンの進歩派あるいは中道左派のシンクタンク出身の人物たちが、新しく発足したバイデン政権でポストに就きはじめているのだ。
トランプ政権時代、光が当たらない場で彼らがあたためてきた妙案を用いて今後4年から8年のアメリカの外交、経済政策の方針を定め、実行していくだろう。

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