Weekly北朝鮮『労働新聞』
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極超音速滑空弾を搭載した「火星砲16ナ」発射実験に成功(2024年3月31日~4月6日)

「火星砲16ナ」の発射実験を金正恩国務委員長が現地指導した(『労働新聞』HPより)
3月31日付は、5月中旬に完工予定とされる朝鮮労働党中央幹部学校の建設現場を金正恩(キム・ジョンウン)総書記が現地で指導したことを伝えた。金正恩は、「非の打ちどころのない金日成・金正日主義学園、主体思想学園が建設された、と喜びを禁じ得なかった」という。
4月3日付は、新たに開発された極超音速滑空弾頭を搭載した新型の中長距離固体弾道ミサイル「火星砲16ナ」の発射実験を金正恩が現地指導したことを伝えた。実験は「速度と高度を強制的に制限して」実施され、「周辺国の安全にいかなる否定的影響も及ぼさなかった」という。金正恩は、「全地球内の任意の敵の対象物に対して『迅速に、正確に、強力に』という党中央のミサイル戦力建設の3大原則を立派に貫徹することになった」と述べた。

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