中・東欧で相次ぐ石油パイプライン建設計画

執筆者: 2004年9月号
エリア: ヨーロッパ

 中・東欧諸国で、石油の産出地帯のカスピ海と消費地である欧州を結ぶパイプライン建設計画が相次いでいる。 計画は判明しているだけで六つ。まず、カスピ海からグルジアなどを経由してパイプラインで黒海に運び、黒海に面したルーマニアのコンスタンツァ港で陸揚げした石油をセルビア・モンテネグロ、クロアチアを経由してイタリアなど西欧諸国に運ぶルート。二〇〇七年にも送油を開始する計画だ。 さらに、ブルガリアのブルガス港からギリシャに抜けるルートが二〇〇七年に、同ブルガスからマケドニア経由でアルバニアに抜けるルートが二〇〇八年に、それぞれ完成を目指して準備中だ。

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