「国有化のタイミングは正しかったか」への読者ご意見へのコメント

執筆者:野嶋剛 2012年10月1日
タグ: 中国 台湾 日本

 9月17日、この欄で書いた「尖閣国有化のタイミングは正しかったか」という私の一文に対し、読者のみなさんに多くの意見を寄せていただきました。それぞれの意見は非常に力の入った内容で、きちんとコメントを返さなくてはと思いながら、あっという間に月末になってしまいました。私なりのコメントをまとめて記しておきたいと思います。

この問題に対する私の文章の立ち位置は、今回、日本政府は国有化のタイミングを他の時期にずらす選択肢もあったのではないか、このタイミングはあまりにも外交的に不適当だった、という批判的なところにありました。

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執筆者プロフィール
野嶋剛 1968年生れ。ジャーナリスト。上智大学新聞学科卒。大学在学中に香港中文大学に留学。92年朝日新聞社入社後、佐賀支局、中国・アモイ大学留学、西部社会部を経て、シンガポール支局長や台北支局長として中国や台湾、アジア関連の報道に携わる。2016年4月からフリーに。著書に「イラク戦争従軍記」(朝日新聞社)、「ふたつの故宮博物院」(新潮選書)、「謎の名画・清明上河図」(勉誠出版)、「銀輪の巨人ジャイアント」(東洋経済新報社)、「ラスト・バタリオン 蒋介石と日本軍人たち」(講談社)、「認識・TAIWAN・電影 映画で知る台湾」(明石書店)、「台湾とは何か」(ちくま新書)。訳書に「チャイニーズ・ライフ」(明石書店)。最新刊は「タイワニーズ 故郷喪失者の物語」(小学館)。公式HPは https://nojimatsuyoshi.com
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