ワシントンポスト紙をはじめとする米主要メディアは4月1日、オバマ政権がジョン・ルース駐日米国大使の後任に、故ジョン・F.ケネディ大統領の長女のキャロライン・ケネディ氏を指名する方針で固まりつつあると一斉に報じた。ジェイ・カーニー大統領報道官もケネディ氏の関係者も同報道についてはコメントを控えている。だが、ケネディ氏自身は今月3日に滞在先のミズーリ州で駐日大使指名が実現するかわからないが、非常に名誉であると発言した。早ければ今後数週間以内にも正式に指名が行なわれる可能性がある。実際にケネディ氏が次期駐日大使に指名、承認されて着任した場合、画期的な大使人事となることは必至である。
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