中国道路がブータンに侵入 そこでインドの登場

執筆者: 2005年1月号
カテゴリ: 国際

 道路建設をめぐって、ブータンと中国の関係がぎくしゃくしてきた。ブータンに強い影響力を持つインドの影もチラついている。 ブータンによると、中国がチベット自治区で建設している道路網の一部が、首都ティンプー北東のブータン領内に十数キロ入り込んでいるという。 ブータン政府からの抗議を受けた中国側は、ちぐはぐな対応を見せている。当初は、道路の支線が誤ってブータン領内に入ってしまったと説明。さらに、古い地図を持ち出して、問題の箇所がチベットに含まれていたとも弁明し、その後は、道路建設がブータンの観光に役立つとまで言い出した。

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池内恵の中東通信

池内恵(いけうちさとし 東京大学教授)が、中東情勢とイスラーム教やその思想について日々少しずつ解説します。

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