ブッシュの経済政策を危うくする「身内の反乱」

執筆者: 2005年3月号
エリア: 北米

内政の「最重要課題」である公的年金改革に対して、共和党内部からも批判の声があがり始めた。[ワシントン発]ブッシュ大統領が、就任式と一般教書演説という二つの大きなイベントを終えた。経済は順調、政権を揺るがすようなスキャンダルも見当たらない。イラク情勢に懸念は残るが、国民議会選挙の成功で事態の急速な悪化というシナリオは遠のいたようだ。第二期政権には付け入る隙がないように見える。 しかし、ワシントンの街には、あちこちに微妙な変化が現れている。そしてその変化は、「公的年金の一部民営化」という内政課題をめぐる議会と政府のヘゲモニー(主導権)争いという形で、ブッシュ政権を追い詰める可能性すら秘めている。

カテゴリ: 経済・ビジネス
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