未来を模索するマザーマシン 3 ヤマザキマザックの「極限の複合加工機」

執筆者:船木春仁 2005年6月号

 愛知県西部に位置する丹羽郡大口町。名鉄・犬山線柏森駅から、菜の花が咲く畑を見ながら一キロほど歩くと、突然、巨大な建物が見えてくる。手前に見えるのがヤマザキマザック、さらに三〇〇メートルほど離れた所にあるのはオークマだ。 工作機械業界で「グローバル・プレイヤー」と呼ばれるメーカーは、ヤマザキマザックとオークマの他に森精機製作所(名古屋市)、DMG(独)の四社しかない。大口町には、世界を代表する工作機械メーカー二社が肩を並べていることになる。片や製畳機、片や製麺機の製造からスタートして工作機械分野に進出。共にNC(数値制御)装置を備えた工作機械の開発で、世界に躍り出た。

カテゴリ: 経済・ビジネス
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