先ごろ発売された新潮新書『人間の浅知恵』が、たちまち重版になりました。フォーサイトで雑誌時代から20年以上続く徳岡孝夫さんの人気連載「クオ・ヴァディス きみはどこへいくのか?」をもとにした新書です。34ページの「エリザベス女王という光明」を読むと、「これなら負けていた方が良かった」というほどの「耐乏生活」にあえいでいた戦後の英国民にとって、「若く美しく、少女の時から馬を駆って野山を走るのが好きだった女王」がどんな存在だったのかがよくわかります。
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