5月27日 の日本経済新聞は、「存在感増す国際会計派」という記事を掲載した。自社の決算書を作る際に国際的な会計基準である「IFRS(国際財務報告基準)」を利用している 企業の株式が、東京市場で買われているという内容だった。経済の制度などを報じる経済面ではなく、「マーケット総合1面」に掲載されていたところが興味深い。いよいよ日本企業の中でもグローバルに通用する企業が「選別」される時代になってきたということなのだろう。
そんな市場の評価を意識しての事だろうか。IFRSの採用を決めたり、導入を検討する企業が急速に増えている。
この続きは会員登録をすると読むことができます。
「フォーサイト」は、月額800円のコンテンツ配信サイトです。簡単なお手続きで、サイト内のすべての記事を読むことができます。
フォーサイト会員の方はここからログイン