朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は10月14日、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が完成したばかりの「衛星科学者住宅地区」を現地指導したと報じた。金正恩第1書記の公開活動は北朝鮮メディアが9月4日に李雪主(リ・ソルジュ)夫人とともに万寿台芸術劇場で牡丹峰楽団の新作コンサートを鑑賞したと報じて以来、40日ぶりであった。金正恩第1書記の40日間の「空白期間」中、韓国では健康悪化説や権力内の異常説まで流れたが、いったん健在を示した。しかし、公開された金正恩氏の姿は杖をついて現地指導するもので、足首などに疾患があることが確認された。
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