大連立の「余り駒」公明党がすがる「中選挙区制復活」

執筆者: 2008年1月号
カテゴリ: 政治
エリア: 日本

 十一月初旬に降って湧いた自民党と民主党の大連立構想。福田康夫首相(自民党総裁)と民主党の小沢一郎代表が党首会談を行なった時、政界は騒然となったが、民主党側の反対で成立しなかった。その後、小沢氏の辞任騒動という余震はあったが、今は「あの騒ぎは何だったのか」と思うほど、自民、民主両党の対立型の永田町に逆戻りしている。だが、あれから一カ月以上経過し年の瀬を迎えても、公明党だけは、その後遺症から立ち直れていない。 十一月二日夜、民主党本部で開かれた民主党役員会。この席で、小沢氏が大連立を提案し、出席者全員から猛反対されたことは周知の事実だ。しかし、あまり知られていない事だが、この席で公明党にとっての死活問題が話題に上っていた。

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池内恵の中東通信

池内恵(いけうちさとし 東京大学教授)が、中東情勢とイスラーム教やその思想について日々少しずつ解説します。

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