インテリジェンス・ナウ
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ブッシュ大統領の“教育”にはなから失敗したCIA

 ブッシュ米政権の発足直後、ホワイトハウスでプーチン・ロシア大統領(現首相)にどう対応するか、議論になった。 二〇〇一年二月八―十日、プーチン大統領の本音を探る絶好のチャンスが到来する。プーチン氏がオーストリアでスロベニアおよびスロバキアの大統領と会談する予定だというのだ。 滞在先は首都ウィーンのホテル・インペリアル。市内中心部、ホーフブルク(王宮)や国立オペラ座、楽友協会などの歴史的建造物に近い元宮殿である。 米中央情報局(CIA)は、ここに滞在するプーチン氏を盗聴すべきだ、とブッシュ大統領に進言した。

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執筆者プロフィール
春名幹男 1946年京都市生れ。国際アナリスト、NPO法人インテリジェンス研究所理事。大阪外国語大学(現大阪大学)ドイツ語学科卒。共同通信社に入社し、大阪社会部、本社外信部、ニューヨーク支局、ワシントン支局を経て93年ワシントン支局長。2004年特別編集委員。07年退社。名古屋大学大学院教授、早稲田大学客員教授を歴任。95年ボーン・上田記念国際記者賞、04年日本記者クラブ賞受賞。著書に『核地政学入門』(日刊工業新聞社)、『ヒバクシャ・イン・USA』(岩波新書)、『スクリュー音が消えた』(新潮社)、『秘密のファイル』(新潮文庫)、『米中冷戦と日本』(PHP)、『仮面の日米同盟』(文春新書)などがある。
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