“アジア三大ネット企業”の逆スパイラル

執筆者: 2000年5月号
エリア: 中国・台湾

光通信、ソフトバンク、PCCWのマネーゲームは崖っ縁[香港発]香港を舞台に日本やアジアの新興ネット企業が競演してきたマネーゲームが崖っ縁に立たされている。世界的なネット株の調整が、もともと実体に乏しく水膨れしていたアジアのネット企業株を直撃しているからだ。日本と密接に絡み合いながら醸成されてきたアジアのネット株バブルは、逆スパイラル入りとともに失速のリスクにさらされている。「一株たりとも売っていない。非常に魅力のある株だと思っている」 光通信の重田康光社長は三月下旬に香港入りした際、地元の記者団にこう言明した。「株」とは香港の新興インターネット企業、パシフィック・センチュリー・サイバーワークス(PCCW)株のことだ。

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